昨今のニュースや時事問題において、学生から社会人の皆さままで幅広く、ブラック企業という言葉が定着しています。
ブラック企業について、厚生労働省ははっきりとした概念を定義付けてはいませんが、ホームページに記載された内容がありますので、今回のコラムにまとめておきます。
上記リンク先ホームページに記載があります様に、
・違法な長時間労働
・コンプライアンスが遵守されていない
・法外なノルマ
・パワーハラスメント、セクシャルハラスメントの横行
・未払い賃金がある
このような風潮がある企業を、ブラック企業と捉える傾向が高いと思います。
上記の内容は労働基準法に抵触する事項であり、労働契約の上から鑑みましても、社員様に対して、決してあってはならない事です。
企業様も、従業員を雇用するという観点からコンプライアンスの遵守の重要性を認識して頂き、それが企業様の安定した経営に繋がっていくこと、従業員を法令遵守の上で守って行く視点の適切な労務管理が、ひいては企業様の経営を守ること、将来性に繋がっていくという観点のもとで、貴社の労務管理を適切に整備して行かれる事を強くお勧めいたします。
就業規則、社内規程の作成、改訂、労務管理のご相談、コンサルティングなど承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。
酒井世津子社会保険労務士事務所
